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fyodor
2013-07-29 06:00:07 +00:00
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commit b01fd55cb6
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View File

@@ -1,13 +1,13 @@
'\" t
.\" Title: nmap
.\" Author: [FIXME: author] [see http://docbook.sf.net/el/author]
.\" Generator: DocBook XSL Stylesheets v1.76.1 <http://docbook.sf.net/>
.\" Date: 12/09/2012
.\" Generator: DocBook XSL Stylesheets v1.78.1 <http://docbook.sf.net/>
.\" Date: 07/28/2013
.\" Manual: [FIXME: manual]
.\" Source: [FIXME: source]
.\" Language: English
.\"
.TH "NMAP" "1" "12/09/2012" "[FIXME: source]" "[FIXME: manual]"
.TH "NMAP" "1" "07/28/2013" "[FIXME: source]" "[FIXME: manual]"
.\" -----------------------------------------------------------------
.\" * Define some portability stuff
.\" -----------------------------------------------------------------
@@ -96,8 +96,6 @@ Nmapの最新バージョンは、\m[blue]\fB\%http://www.insecure.org/nmap/\fR\
.PP
このオプション概要は、Nmapを引数なしで実行すると表示される。最新版は\m[blue]\fB\%http://www.insecure.org/nmap/data/nmap.usage.txt\fR\m[]で参照できる。これを見ると、比較的利用機会の多いオプションについての概要を確認できるが、本マニュアルの以下に掲載する詳細な解説に代わるものではない。使用頻度の低いオプションには、ここに含まれていないものもある。
.PP
.sp
.if n \{\
.RS 4
.\}
@@ -921,53 +919,47 @@ Service scan Timing: About 28\&.00% done; ETC: 16:18 (0:00:15 remaining)
.PP
ユーザには、テスト目的で、ホストscanme\&.nmap\&.orgをスキャンする許可が与えられている。この許可の対象は、Nmapによるスキャンに限定されるものであり、エクスプロイトやサービス妨害攻撃のテストは含まれない。帯域幅を節約するために、このホストに対するスキャンは、一日につき十数回以上は行わないようにすること。このフリーのスキャン対象提供サービスが悪用された場合、サービスは停止され、NmapはFailed to resolve given hostname/IP: scanme\&.nmap\&.org指定したホスト名/IPscanme\&.nmap\&.orgの解決に失敗しましたという報告を出す。これらの許可は、scanme2\&.nmap\&.org、scanme3\&.nmap\&.org等の各ホストにも適用されるが、これらのホストは、現在は存在しない。
.PP
\fBnmap \-v scanme\&.nmap\&.org\fR
.PP
このオプションを利用すると、scanme\&.nmap\&.orgというマシン上の予約済みTCPポートすべてに対してスキャンを実行する。また、\fB\-v\fRが指定されているため、冗長モードが有効になる。
.PP
\fBnmap \-sS \-O scanme\&.nmap\&.org/24\fR
.PP
scanme\&.nmap\&.orgが属している\(lqクラスC\(rqネットワーク上のマシン255台のうちで稼動している各マシンに対して、SYNスキャン(ステルススキャン)を実行する。また、稼動中の各ホスト上で動作しているOSの特定も同時に試行する。SYNスキャンとOSの検出を行うため、root権限が必要となる。
.PP
\fBnmap \-sV \-p 22,53,110,143,4564 198\&.116\&.0\-255\&.1\-127\fR
.PP
198\&.116のクラスBアドレス空間で、8ビットで表せる255のサブネットに属するホストのうち、前半(1\-127)のIPアドレスを持つホストに対して、ホストの列挙とTCPスキャンを行う。このスキャンを行う目的は、対象システムでsshd、DNS、POP3d、IMAPd、4564番ポートが動作しているかどうかを調査することだ。これらのポートのなかで開いている(open)ことが判明したポートすべてに対してバージョン検出を使用して、何のアプリケーションが動作しているかを特定する。
.PP
\fBnmap \-v \-iR 100000 \-P0 \-p 80\fR
.PP
Nmapは100,000台のホストを無作為に選び、Webサーバ(80番ポート)のスキャンを行う。ホストの列挙は\fB\-P0\fR
で無効にしてある。各ターゲットホスト上で1つのポートしか調査しないのに、どのホストが稼動中であるかを特定するためにプローブを送るのは無駄だからだ。
.PP
\fBnmap \-P0 \-p80 \-oX logs/pb\-port80scan\&.xml \-oG logs/pb\-port80scan\&.gnmap 216\&.163\&.128\&.20/20\fR
.PP
4096個のIPをスキャンしてWebサーバを見つけ出し(pingなしで)、結果出力をgrep可能およびXMLフォーマットで保存する。
.PP
\fBhost \-l company\&.com | cut \-d \-f 4 | nmap \-v \-iL \-\fR
.PP
company\&.comに存在するホストを発見するためにDNSのゾーン転送を実行し、発見したIPアドレスをnmapに渡す。このコマンドは、筆者のGNU/Linuxマシンで使用しているものだ。他のシステムには、ゾーン転送を実行するための別のコマンドがある。
.SH "バグ"
.PP
Nmapも作者と同様に完全ではない。それでもNmapのほうは、ユーザによるバグの報告やパッチの作成のおかげで、よりよいものにしてゆくことができる。Nmapを使っていて、思い通りに動かない場合は、まず\m[blue]\fB\%http://www.insecure.org/nmap/\fR\m[]から入手できる最新のバージョンにアップグレードしてみる。問題が続くようなら、すでに発見・対処が行われた問題かどうかを調査して確かめる。エラーメッセージをGoogle検索したり、\m[blue]\fB\%http://seclists.org/\fR\m[]でNmap\-devアーカイブを閲覧したりしてみる。このmanページも全体に目を通した方がよい。それでもどうにもならない場合は、バグレポートをdev@nmap\&.org宛てにメールで送ること。メールには、使用しているNmapのバージョンと、Nmapを実行しているOSの名前とバージョンなどの情報だけでなく、問題に関して分かったことは何でも書いていただきたい。問題の報告やNmapの使い方についての質問などは、dev@nmap\&.org宛てに送るほうが、筆者宛てに直接送るよりも返事がある可能性ははるかに高い。
Nmapも作者と同様に完全ではない。それでもNmapのほうは、ユーザによるバグの報告やパッチの作成のおかげで、よりよいものにしてゆくことができる。Nmapを使っていて、思い通りに動かない場合は、まず\m[blue]\fB\%http://www.insecure.org/nmap/\fR\m[]から入手できる最新のバージョンにアップグレードしてみる。問題が続くようなら、すでに発見・対処が行われた問題かどうかを調査して確かめる。エラーメッセージをGoogle検索したり、\m[blue]\fB\%http://seclists.org/\fR\m[]でNmap\-devアーカイブを閲覧したりしてみる。このmanページも全体に目を通した方がよい。それでもどうにもならない場合は、バグレポートを<dev@nmap\&.org>宛てにメールで送ること。メールには、使用しているNmapのバージョンと、Nmapを実行しているOSの名前とバージョンなどの情報だけでなく、問題に関して分かったことは何でも書いていただきたい。問題の報告やNmapの使い方についての質問などは、dev@nmap\&.org宛てに送るほうが、筆者宛てに直接送るよりも返事がある可能性ははるかに高い。
.PP
またバグレポートより、バグを修正するためのコードパッチのほうが歓迎される。ユーザ自身のコード変更によるパッチファイルの作成方法についての基本的な注意事項は\m[blue]\fB\%http://www.insecure.org/nmap/data/HACKING\fR\m[]
で参照できる。パッチは、nmap\-dev宛てに送る(推奨)か、筆者Fyodorまで直接送っていただきたい。
.SH "作者"
.PP
Fyodor
fyodor@nmap\&.org
<fyodor@nmap\&.org>
(\m[blue]\fB\%http://www.insecure.org\fR\m[])
.PP
ここ数年で何百人もの人々から、Nmapに対して貴重な貢献をしていただいた。この詳細については、Nmapとともに配布されているCHANGELOGファイルを参照のこと。CHANGELOGファイルは以下からも入手できる\m[blue]\fB\%http://www.insecure.org/nmap/nmap_changelog.html\fR\m[]
.SH "法的通知事項"
.SS "著作権と使用許諾"
.PP
Nmapセキュリティスキャナの著作権は、Insecure\&.Com LLCに帰属している1996\-2005。また、Nmapは、Insecure\&.Com LLCの登録商標。このプログラムはフリーソフトウェアであり、Free Software FoundationFSFが発行するGNU一般公衆利用許諾契約書のバージョン2で定められている条件に従い、再配布、改変することが可能である。これは、特定の条件下でNmapを使用、改変、再配布する権利を保証するものである。Nmapの技術を独自仕様のソフトウェアに組み込むことを希望する場合は、喜んで別の形態のライセンスを販売するその際は、sales@insecure\&.comに連絡。多くのセキュリティスキャナのベンダーは、ホスト発見、ポートスキャン、OS検出、サービス/バージョンの検出などの、Nmap技術のライセンスを受けている。
Nmapセキュリティスキャナの著作権は、Insecure\&.Com LLCに帰属している1996\-2005。また、Nmapは、Insecure\&.Com LLCの登録商標。このプログラムはフリーソフトウェアであり、Free Software FoundationFSFが発行するGNU一般公衆利用許諾契約書のバージョン2で定められている条件に従い、再配布、改変することが可能である。これは、特定の条件下でNmapを使用、改変、再配布する権利を保証するものである。Nmapの技術を独自仕様のソフトウェアに組み込むことを希望する場合は、喜んで別の形態のライセンスを販売するその際は、<sales@insecure\&.com>に連絡。多くのセキュリティスキャナのベンダーは、ホスト発見、ポートスキャン、OS検出、サービス/バージョンの検出などの、Nmap技術のライセンスを受けている。
.PP
GPL(一般公有使用許諾)は、\(lq派生著作物\(rqに対して重要な制約を課していることに注意する必要がある。けれども、この用語の詳細な定義はいまだに与えられていない。ここでは誤解を避けるため、以下のいずれかの事項が行われた場合に、アプリケーションが、GPLにおける\(lq派生著作物\(rqを構成するものと見なす:
.sp
@@ -1034,7 +1026,7 @@ InstallShield社の製品のような独自開発の実行可能インストー
という用語がGPL準拠のNmap製品に適用される場合に、それをどのように解釈するかを明確にするためのものと見なしている。これは、Linus Torvalds氏が、Linuxカーネルモジュールに\(lq派生著作物\(rq
がどのように適用されるかについての自分の解釈を表明したやり方に似ている。われわれの解釈はNmapだけに言及するもので、その他のGPL製品について述べているわけではない。
.PP
GPL準拠でない著作物におけるNmapの使用に対する、GPLライセンスによる制約について質問がある場合は喜んでお答えするつもりだ。上で述べたように、独自開発のアプリケーションやアプライアンスにNmapを統合するための代替ライセンスも提供している。このライセンス契約はすでに多くのセキュリティベンダに販売されており、その内容には通常、永久ライセンス、サポートやアップデートの優先提供、Nmap技術の開発継続のための資金援助などが含まれている。詳細については電子メールでsales@insecure\&.com
GPL準拠でない著作物におけるNmapの使用に対する、GPLライセンスによる制約について質問がある場合は喜んでお答えするつもりだ。上で述べたように、独自開発のアプリケーションやアプライアンスにNmapを統合するための代替ライセンスも提供している。このライセンス契約はすでに多くのセキュリティベンダに販売されており、その内容には通常、永久ライセンス、サポートやアップデートの優先提供、Nmap技術の開発継続のための資金援助などが含まれている。詳細については電子メールで<sales@insecure\&.com>
に問い合わせていただきたい。
.PP
Insecure\&.Com LLCは、GPLの取り決めに対する特例として、NmapのコードとOpenSSLライブラリとのリンクを認めており、この2つをリンクで組み合わせたものを配布している。OpenSSLライブラリは、同梱のCopying\&.OpenSSLファイルにリストされたものと同一のライセンスのもとで配布されている。OpenSSL以外の使用されているすべてのコードに対しては、あらゆる点でGNU GPLに従わなければならない。このファイルの一部を変更する場合、そのファイルの自身のバージョンにこの例外を拡大して適用できるが、そのように行う義務を負うものではない。
@@ -1044,7 +1036,7 @@ Insecure\&.Com LLCは、GPLの取り決めに対する特例として、Nmapの
.PP
われわれは、ユーザーにこのプログラムのソースコードを提供している。その理由は、ユーザが実際にプログラムを実行する前に、そのプログラムがどんな動作を行うのかを正確に知る権利がある、と考えているからだ。また、ソフトウェアに対して脆弱性を見つけるための監査を行うこともできる(まだ1つも見つかったことはないが)。
.PP
ソースコードは、新しいプラットフォームへの移植、バグの修正、新しい機能の追加を可能にする。コードに何らかの変更を加えた場合は、主要ディストリビューションに組み込まれる可能性もあるため、その内容をfyodor@nmap\&.org
ソースコードは、新しいプラットフォームへの移植、バグの修正、新しい機能の追加を可能にする。コードに何らかの変更を加えた場合は、主要ディストリビューションに組み込まれる可能性もあるため、その内容を<fyodor@nmap\&.org>
までぜひお送りいただきたい。ただし、変更したコードをFyodorまたはInsecure\&.orgの開発用メーリングリストの1つに送信することで、そのコードを無制限かつ非独占的に再利用、改変、再ライセンスする権利をFyodorおよびInsecure\&.Com LLCに提供するものと見なす。Nmapは常にオープンソースで利用できるようにする予定だが、これが重要なのは、コードのライセンス再発行ができなかったことで、他のフリーソフトウェア・プロジェクトKDEやNSAMなどに壊滅的な問題が発生したことがあったためである。また上で述べた通り、サードパーティに対してコードの再ライセンスを行こともある。自分が寄与したコードに特別なライセンス条件を指定したい場合は、コードの送信時にその旨を伝えて欲しい。
.SS "無保証"
.PP